第1日目 2017年11月2日
成田発上海経由桂林まで
11月2日～11月8日までニッコウトラベル社の
「桂林3連泊・陽朔2連泊（最上級客船の特別室貸切の漓江下り） 7日間」
というツアーに参加してきました。
参加人員11名（男性4、女性7 ,内夫婦3組） 今回は当方一人参加でした。
いつものように 最初に中国広域図と今回の飛行コース略図を 載せておきましょう。
（最後の一泊は上海でした）
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桂林市は 広西チワン族自治区桂林市で 人口529万人（市域のみでは70万人）、市内に
秀峰区など７区、陽朔県など９県、恭城ヤオ族自治県など2自治県を擁しています。
（中国では 県は市の下部単位）。
桂林の特色は何と言っても漓江の流れに沿った水墨画の様な奇岩の眺めで、中国最大の
観光資源のトップ万里の長城に次ぎ、桂林の風景が 全中国第２位の観光名所となっており、
非常に沢山の内外の観光客が訪れるところですね。
また壮（チワン）族、ヤオ族ミヤオ族など少数民族の居住地としても知られています。この地
は秦の時代に開かれたもので、また唐招提寺の鑑真和上が5度目の日本への渡航失敗の
のち桂林で体を休めたこと場所でもあります。
（鑑真はその後6度目の渡航で日本へ渡り唐招提寺に戒壇を開いた）。
当方は1985年（昭和60年）12月にＪＴＢのツアーで家内とともに香港･広州経由で桂林を訪れ
ており、今回は2回目の観光となりますが、何しろ32年前のこと、この間の中国の変貌は著しく、
自然風物自体は変わらないとしてもそこに居住している人々の生活・観光施設は激変している
とのことで再度の訪問を試みた次第です。
今回の旅行の当初日程表は次の通りです。
