第七日目	2013年11月02日
	撮影・文 彦由 耕二

セント・トーマス島シャーロット・アマリー寄港日

朝ベランダで島々の灯影が目に入ってきます｡
このあたりはヴァージン諸島と呼ばれ 島々の多いところですね｡
今日は米領ヴァージン諸島のセント･トーマス島 シャーロット･アマリーに寄港します｡

11階のビュッフェで 米粥があるのを数日前から発見し､日本から持参の高菜漬け､
鰹節削り､などに醤油をたくさん掛け､朝食が一段とうまくなりました｡
7:36シャーロットアマリーに入港｡ 9:24下船です｡

米領ヴァージン諸島の概要

1493年コロンブス2回目の航海で｢発見｣されたものの､130年放置され､1625年イギリスとフランスからの移住者が定住｡ その後1666年デンマークが移住･領有､このあたりは1917年までデンマークの領有下にあった｡ 第一次大戦時に パナマ運河からドイツが進攻してくることを恐れたアメリカは デンマークからこの周辺を買収､1932年以来アメリカの自治州となる｡ ただ現在でもアメリカ大統領選挙の投票権は持たない｡

今日は 船会社主催のベスト･オブ:セントトーマスというオプショナルツアーに申し
込み(3時間＝一人49ドル)､主に島の東海岸を中心に見晴台からの景観も楽しみ
ます｡(すぐ隣のセント･ジョン島へ渡ってシュノーケリングなどを楽しむコースもあり
ました)｡
船会社主催のツアーは英語での説明なのですが､我々のグループは人数が多い
ので､添乗員が乗り込み日本語での説明が聞けました｡

バスも大型車を改造した オープン･エヤの面白いものでしたね｡


岡の中腹にある眺めの良い グレート･ハウスというのにも行ってみました｡

19世紀の雰囲気を残す大きな邸宅で 植物園も付属しています｡

ここのテラス回廊からの眺めも素敵でした｡

島の山頂展望台近くの巨大土産物店にも立ち寄りました｡

ここはいろいろな土産物のほか カリブの海賊人形をあちこちに並べラム酒もたく
さん揃えており､ダイキリなどラムベースのカクテルを販売｡
バーカウンターで飲んでみましたが 結構いけますね｡

船に戻る途中 シャーロットアマリーの街に寄り､海賊防御のために1666-80年に かけて建設されたクリスチャン砦を眺め､(ヴァージン諸島最古の建物で､デンマーク スタイル)､周囲の繁華街も車窓から見物

当方は 埠頭のすぐ前にあるこれも完備したショッピングセンターでタバコその他を
物色しました｡
葉巻はアメリカ領なのでキューバハバナ産はありませんでしたが､ドミニカ共和国産
を｢少々！｣購入｡
船に戻り遅めの昼食､船室での小憩ののち 本船は16:50 シャーロットアマリー出港｡

いつものように18:00からメインダイニングでの夕食､プールサイドの散歩､13階
スピンネーカーでのショウ見物など・・､気ままに過ごしました｡

今日の船室ベッド上には ウサギさんの飾り細工が鎮座していました｡

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