第八日目	2013年11月03日
	撮影・文 彦由 耕二

ドミニカ共和国サマナ寄港日

今日はドミニカ共和国のサマナに寄港します。

ドミニカ共和国

カリブ海でキューバに次いで2番目に大きな島イスパニヨーラ島の東2/3を占める国(他の1/3はハイチ共和国)で､面積4万8000k�u(九州に高知県を合わせたほど)､人口は993万人｡首都はサントドミンゴ｡ ここもコロンブスが第一回航海で上陸したところで､当初スペインによって最初に植民地化され､その後アフリカ色の濃い隣国ハイチの支配を受けるなどした後､1844年独立｡ 今回寄港するサマナはドミニカの東北のサマナ湾にあるホエールウオッチングの基地で静かな観光地｡

朝食を食べている間に本船はサマナ湾に投錨。サマナの港では、本船が直接
接岸できません。船会社のオプショナル・ツアーには、本船積載のテンダー
ボートで上陸してサマナの街を歩くコースと、観光業者のボートですぐ近くの
小島カヨ・レバンタードへ渡ってビーチで遊ぶコーストがあります。我々は 後者
を選んでのんびりすることにしました。


カヨ・レバンタード･ビーチへ向かう我々は 観光業者の迎えのボートを待って
ゆっくり出発です｡


カヨ･レバンタード島はすぐ近くなので､ボートで10分ほど走ると もう到着です｡


早速ビーチに出て デッキチェアを確保､海に入ってカリブ海の海水浴を楽しみ
ました｡


ビーチの露店を冷やかしていると 大きなオマールエビを売っているのを発見｡

一匹20ドルというので早速注文｡



焼き上がるのを待つ間 さらに海であそびました｡

10分で焼き上がるということでしたが､実際にはスペイン流で､順番待ちを含め
40分ほどかかり､やっと完成で ビールも注文し昼食です｡

味も結構なものでした！｡


昼からも ビニール製浮きボードなどを借りて水遊び｡

皆さん ビーチ･バレーをしたり､甲羅干しをしたり､カヤックを漕いだり､思い思いに
楽しんでいました｡

面白いことに 海水浴客の間を熱心に布教して歩く宣教師がいましたね｡

 

14時半過ぎのボートに乗って 本船に15時前に帰着｡


本船は16時サマナ湾出港｡これですべての寄港地巡航を終えて ニューヨークへ
の帰路に就くわけです｡

参考までに今日までの寄港地の略図を付けておきましょう｡


夜は例によって6Fでのデイナー､スターダスト劇場でのショウ見物､シガー･バーでの
葉巻燻らし､等々です｡

今夜のベッド上のタオル細工は ｢恐竜｣でした。

これも傑作で､今までで一番手が込んでいたような気がします｡

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