第14日目

朝7:50シーダーロッジを出､ヨセミテ公園を通って､バスは一路サンフランシスコ
へ向かいます。
今日も好天気｡途中二度ほどトイレ休憩を経ながらサンフランシスコに近づくと
交通渋滞に巻き込まれ､やっとベイブリッジを渡って14:00サンフランシスコ日本街
の日本食レストランへ｡
お米はそれほど上質ではなかったですが､この旅行中唯一の日本食だっただけに
お代わりをしてお腹に詰め込みました。

　15:30ユニオンスグエアーに程近いHOTEL MARK TWAIN に到着。
（今夜ここに一泊して明日は日本へ出発です｡）
サンフランシスコでは自由行動ということでとくにツアーとしてのスケジュールは
無いのですが自由に歩き廻るという数名を除いて､十数名は16時過ぎホテル
ロビーに再集合。

添乗員･ガイドとともにフィッシャーマンズ･ワーフまで出かけることになりました。

　最初タクシーに分乗して､ロンバーストリートまで行き｢世界一曲がりくねった
坂道｣を下りてフィッシャーマンワーフまで散歩。
サンフランシスコは1979年初めて渡米したときの最初の到着地だっただけに
懐かしいですね。

その折にもフィッシャーマンズ･ワーフは賑やかであったものの､文字通り漁師街･
波止場の感じが残っていたように思うのですが､今は完全に観光地となって､
土産物屋がずらっと並び一寸戸惑ったぐらいです。
日本の街でも､三十年経てば様変わりしているのですから当然ではありましょう。
ここでホテルに帰るという数名と別れ､我々十名ほどは道端の船着場で呼び込み
をしていた湾内遊覧ボートに乗ってみることに。
ゴールデン･ゲートブリッジの下まで行って、帰りに､アル･カポネも収容されていた
刑務所のあるアルカトラス島の周囲を廻ってくるというもの。
　サンフランシスコは意外に気温が低く､海に出るので防水のウインドブレーカー
をしっかり着込み出港。
風はかなり強かったですが､それがウインドサーフィンやパラ･グライダーには
好適なのか､サーファーが湾内に沢山出ていました。

長焦点の望遠レンズが不具合なので105ｍｍまでのズームレンズ付きNIKON 70
を飛沫で濡らさぬようウインドブレーカーでかばいながらあれこれ写してみました。
快晴で波もほどほどあり､面白かったですね。
　フィッシャーマンズ･ワーフに戻り､レストランの一つに入って海老やイカその他
魚介類の揚げ物とワインで夕食。

帰りはケーブルカーに乗って21時ごろホテル帰着。

 

　明日は朝10:30にはホテルを出てサンフランシスコ空港へ向かうので､今回の
旅の観光スケジュールは、実質的にはこれでオシマイです。
　（十五日目十六日目は日本への帰国の飛行機ですので､次回のMAILは例の
通り旅の雑感でも記して結びとしましょう。）

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