第5日目 2月10日
スクレからポトシへ、更にウユニへ移動(ウユニ塩湖泊）
この日も上天気です。
朝ホテルベランダからスクレの市街の朝景色を楽しみました。
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朝7：45 スクレのホテルを出発。
この日はスクレからポトシまで約165km、そしてポトシからウユニまで約240ｋｍ、山道
を合計400ｋｍの大移動です。（気温予想は11℃→24℃）
9:20 ピルコマヨ川と旧スクレ橋を見下ろす場所で写真STOP。
ピルコマヨ川はポトシの山に源を発し、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンまで流れ
ており、目の下の旧スクレ橋は19世紀に作られたものですが 現在でも近隣の村人の
通行用に使われています。
橋を見下ろすところにトウモロコシ売りの少女がいました。
その後も山間のドライブが続きます。
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そして11時過ぎようやくポトシの街に到着。
ポトシは標高4070ｍのアンデス山中にある荒涼とした風景の街で なんといっても鉱山
の街ですね。
1544年先住民がリャマを追っていてセロリコ山に銀山を発見。
それを知ったスペイン人が翌年から入植し 先住民や黒人を使役して大規模開発を始め
て世界有数の鉱山街となったものです。
鉱夫たちは「ミタ制度」という強制労働精度に組み込まれ、約800万人が亡くなったとか。
この鉱山では銀のほか錫、タングステンなども産出されるが スペイン人は銀のほかには
興味を持たず、銀の鉱脈が尽きるとともに撤退し、あとには枯れ果てた街だけが残りました。
近年 これらの鉱物にも関心が集まり、現在は活気を取り戻しています。
11:35からポトシの市内観光。まずサンロレンソ教会へ。
その後中央市場をへて ポトシの造幣局へ。
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ここは銀産出最盛期に 銀貨の鋳造・刻印をしていたところですね。
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次いで11月10日広場へ。 1810年11月10日 ポトシがスペインに対し革命を起こした記念広場です。 |
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12:30から昼食。
写真左は 乾燥ジャガイモとスープの中に熱した石を入れたポトシの名物料理です。
メニューは他にサラダバーとラザニア、チョコレートプデイング。
13:40 ポトシ出発。
此処からウユニまでは 更に240kmあり 長い行程をひたすらバスで走ります。
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途中リャマの群れの放牧地と何度も遭遇しましたが 白黒ブチの子もいて面白い
ですね。
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長いバスドライブを経て17:40ウユニの街に到着です。
ここは最近のウユニ塩湖ブームで空成長している街ですね。
ここでバスから4WD車にスーツケースも人も移り、これから3日間は4WD3台での行動
となります。
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我々の泊まるホテルは ウユニ村ではなく ウユニ塩湖の中にある塩のホテル クリスタル・サマナ
ですが まだ時間があるので ホテルに入る前に 「列車の墓」を先に見てからにしました。
この列車は ここから東20ｋｍのプラカヨ銀山や北のポ－ポ湖からの銀や錫を輸送する
ために使われていたものですが、現在は廃線となり ウユニの感光資源の一つとなって
います。
「列車の墓」から落日を眺めながら 塩のホテル クリスタル・サマナへ。
19:05 塩のホテル クリスタルサマナ到着。
今夜から ここに3連泊です。
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ここは塩のホテルと名付ける通り 廊下・床・壁・机、椅子その他できる限り塩を原料と
して建築されており ユニークな雰囲気ですね。
19:40からホテル食堂でビュッフェ夕食。
まだ窓外には日没後の残映影があって 食堂の灯りの映り込みと相まって なかなかきれ
いでした。
20:30からホテルの外へ出て 星空観賞を試みましたが 新月ではないので月が明る
いし、肉眼ではかなり星が見えるのですが 手持ち撮影では写真は到底不可能です。
雰囲気のみ。
