ポカラから専用バスでルンギニまで一日移動。

この日は　移動日でカトマンズから呼び寄せた大型バスで朝8.00ポカラのホテル発、
一路釈尊ゆかりの地ルンビニへ南下します。
　
　11/3、11/6-7と合計三泊したポカラのシャングリラヴィレッジリゾートホテルとも
この日でお別れで、またヒマラヤの風景も行程の最後カトマンズに戻るまで見られ
なくなるので 早朝からヒマラヤの景観に別れを惜しみました。





ポカラからルンギニまでは南下して約340ｋｍ。
高速道路などないネパールのこととてほぼ一日がかりの行程です。
道路が広くないのでマイクロバスのほうが追越やすれ違いなどに 便利で早いのですが、
長距離のこととて乗り心地を考えて大型バ スにメンバー9名、添乗員に現地のスルー
ガイド合計11名がゆったり乗りました。



　車窓から見る風景は 田園風景にしろ山や川の風景にしろ 昔の日本にそっくりで
心安らぐ思いです。



　因みに、ネパールでは すれ違いや追い越しなどの際　狭い道路の路肩に注意したり、
追い越し後の割り込みなどで他の車に合図する必要上、トラックやバスには必ず助手が
乗り込んでいます。(労働力が安いことも一因でしょうが、断崖縁の路肩ぎりぎりで擦れ違う
ことがほとんどなので、道路事情の悪いところでは必須なのかもしれないと思いました。）



　途中通過地で休憩をかねて沿道のマーケットやバザールを覗いて見ましたが、
ネパールは農業国で食料自給率ほぼ100％なだけに、野菜や果物など豊富でしかも
驚くほど安価ですね。



　ルンビニに17時に到着。ポカラを出てから休憩時間も含め9時間の行程でした。
ルンビニは釈尊生誕の聖地とされ、仏教関係者の来訪も多いことから日本の法華倶楽部
がネパールと合弁でルンビニ法華クラブというホテルを経営しており、そこに泊まりました。
　畳敷きの和室に、日本式大浴場、食事も和食で天ぷら・茶碗蒸しなど、久しぶりに寛ぎ
ました。（食事は中華・ネパール式も選択可能）。

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