第二日目	2011年3月18日

ggg イラン(ペルシャ)写真紀行
ffffテヘランからバンダルアンザリへ。

前回に記したように 18日は飛行機遅れのため06時30分にテヘランのホテルの
部屋に入り、入浴だけ済ませて朝食後9:00ホテル出発、イラン北西部の観光の
ためのバス旅行開始です。

この日はテヘランを出てカスピ海沿岸のバンダル。アンザリを目指します。

（テヘラン市内の観光は最終日の予定です）

テヘランを一歩出ると　雪を被った山々など荒れ地を主とした風景となり　バスは
淡々と走り続けます｡皆 睡眠不足でバスの車中は居眠りの連続｡

途中 マンジ―ルの町で昼食｡ビールを飲もうとしても戒律厳しきイスラム共和国､
ノンアルコール･ビールのうちできるだけ苦味のあるものを選んで飲んでみまし
たが まあ無いよりはましです。
食事には 薄焼きパンのナンのほか細長い米飯も出ますが どうも当方にはぴっ
たりせず 出た量の一割程度を食べたのみ｡

16：00 バンダル･アンザリに到着。
ここはカスピ海に面した保養地で 港湾町でもあり 渡鳥の群れるアンザリ潟は
世界遺産に指定されています。

野鳥保護のラムサール条約で有名な　ラムサールもこの近辺です。

アンザリ潟は面積15ヘクタール､以前は水深12m程度あったのですが最近は
近辺の工場からの沈殿物により1.5-4ｍ程度にまで浅くなってきたそうです｡

75種類に上る野鳥が飛来棲息している由｡

我々は16：35から小さなモーター舟に分乗､潟のなかを巡ってみました｡

此処は港町でもあり カスピ海を渡ってロシアやアゼルバイジャンとの交易品の
拠点となっています。

アンザリ潟の遊覧を終え 17:40カスピ海に面したセピドケナー(SEPID KENAR)
ホテルに到着。

ホテルの裏庭がすぐにカスピ海の岸辺で 瀟洒なホテルでした。

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