第1日目
2019年4月12日

   2019年04月12日~27日迄 16日間、ユ-ラシア旅行社の

   「南イタリア・シチリア・マルタ歴史物語」というツア-に参加してきました。

   (今回は当方一人参加)(参加人員20名男性7名女性13名うち夫婦6組)

イタリアは 30年ほど前の現役時代 アメリカのある企業とミラノで特許訴訟を
やったり 業界団体の視察旅行やら家内との旅行で数回訪れていて ナポリ・
ポンペイは経験済みですが それ以外の南イタリア各地と、マフィア出身地で
名高いシチリア島とマルタ島(マルタ島は独立のマルタ共和国)は初めてですし、
マルタは 12年前に亡くなった当家最後の愛犬(マルチ-ズ種)が発祥した
土地でもあり 愉しみにしていました。


マルチ-ズはヨーロッパで最初から愛玩犬として飼われた最も古い犬種で、その
歴史は紀元前1500年頃フェニキア人が貿易の中継港だったマルタ島に持ちこん
だ犬が起源で 紀元300年頃にはマルチ-ズに関する記述が出てきており、

5世紀ごろからはギリシャの陶器にはマルチ-ズの絵柄も登場していた由)。

   それはともかく 今回の旅程図から 始めましょう。

   南イタリア・シチリア・マルタ成田発 
 ロ-マ経由ナポリ着(ナポリ泊)

                    旅行行程表

第1日目
(4/12)

 

13:15アリタリア航空AZ785便 成田発

19.00ローマ国際空港到着(時差-7時間)飛行時間13時間)

21:45アリタリア航空AZ1267便ロ-マ発
22.40ナポリ空港着

バスにてナポリ市内ホテルへ

 

 

 

 

 

ナポリ泊

第2日目
(4/13)

  

9:00ナポリ市内観光。

ナポリ湾パノラマ観光。ナポリ大聖堂。
サンタ・キアラ教会・回廊。サン.ロレッ
ツオ、マッジョレ教会地下のギリッシャ・
ロ-マ時代の遺跡.考古学博物館。他 

 

 

 

 

ナポリ泊

第3日目
(4/14)

 

ジェットフォイルでカプリ島へ。

モ-タ-ボ-ト、手漕ぎ小舟に乗り換えて
「青の洞門」へ。
カプリの街見学。

ジェットフォイルでナポリ帰着。

バスにてポンペイ遺跡見学へ。

噴火で埋もれた円形劇場・ローマ時代の
道路、商店街・浴場・売春宿・秘儀荘他観光。18.00ポンペイ出発、アマルフィ海岸を走ってアマルフィへ

 

 

 

 

 

 

 

アマルフィ泊

第4日目 
(4/15)

朝アマルフィ大聖堂見学。

10.30 船にてアマルフィ海岸の景勝地ポジタ-ノ訪問。アマルフィに帰還後市内散策観光。その後自由時間。

 

アマルフィ泊

第5日目
 (4/16)

 

8:00アマルフィから海岸縁を走りサレルノへ。昼食はアグリツーリズモ。

昼食後洞窟住宅が並ぶマテ-ラの街見学その後三角の円錐屋根(トウルツリ)の家が並ぶアルベロベッロ到着、市内観光

 

 

 

アルベロ

ベッロ泊

第6日目 
(4/17)

 

 

 

 

8:30アルベロベッロ出発。イタリアの靴の土踏まずの部分メタボンドを経て コゼンツアで昼食。ヴィラサンジョバンニ港から

バスごとフェリ-でメッシ-ナ海峡をシチリア島のメッシ-ナに渡る。

メッシ-ナから更にタオルミナへ。



タオルミナ

(エクセルシ
オ-ルホテル)

第7日目 
(4/18)

タオルミナホテルのミニバンに分乗し、

タオルミナの市民公園、・ベルベレ-デのパノラマ・カステルモ-ラ村・マドンナデラロッカ
教会・洞窟の聖母マリア教会を順次観光後 タオルミナ旧市街を徒歩観光。

(ギリシャ劇場・4月9日広場・大聖堂他)昼食後(自由時間)メッシ-ナ門からロ-プウエイ
でマッツアロ-海岸に下り 約1時間の実に
クル-ズ。再びロ-プウエイでタオルミナに帰着。

 

 

タオルミナ泊

(エクセルシ
オ-ルホテル)

第8日目 
(4/19)

8:00ホテル出発。チェファル-へ。

11:00チェファル-大聖堂見学他。

昼食後14.35チェファル-出発。

15.50シチリア州首都パレルモに到着。
カ-ポ市場・マッシモ劇場他見学

 

 

 

パレルモ泊

第9日目
 (4/20)

08:30 ホテル発パレルモ西南のモザイクが綺麗なモンア-レ大聖堂と回廊見学。

パレルモに戻ってパラテイ-ナ礼拝堂・
マルトラ-ナ教会観光。

14:45昼食後は自由時間。

 

 

 

パレルモ泊

第10日目
(4/21)

復活祭当日。09:30パレルモ出発。

近郊のアルバニア系住民のピアナ・デリ・アルバネシ村へ。10:20アルバネシ村到着大聖堂の復活祭ミサ見学。民族衣装のパレ-ド見学。13:45バス出発、15:50アグリジェント
到着。ヘラ神殿・コンコルデイア神殿、神殿
の谷他観光。

18:15ホテル到着。

 

 

 

 

アグリジェント泊

第11日目
(4/22)

9:00 アグリジェントバス出発

ピアツア・アルメリ-ナにあるローマ時代の遺跡

カザ-レ荘へ。10:30カザ-レ荘到着。

見事な床モザイク画の数々を観賞。

昼食後カルタジロ-ネへ。

13:55カルタジロ-ネ到着。

ミニ・トレインで市内観光。

サンタマリアデルモンテの大階段、陶器のむ街の各所販売店を見学。

その後ラク-サへ向かい 
17:10シラク-サホテル到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

シラク-サ泊

第12目 
(4/23)

08:50バス ホテル出発。シラク-サ考古学地区ギリシャ野外劇場、旧市街オルテ-ジャ島大聖堂・製ルチア教会他観光。

昼食後シラク-サの西南32kmのノ-トへ移動。14.45ノ-ト到着、シチリアで元も見事なバロック様式の建築群を観光。

その後シチリアの東の玄関口 カタ-ニャに移動。夕食後マルタ航空643便にてカタ-ニャ空港23:40発。マルタ空港24:20到着。マルタ島サンジュリアン地区ホテル25:20到着

 

 

 

 

 

 マルタ島泊

(ラデイソンブルホテル)

第13日目
(4/24)

8:30 バス ホテル発

9:55チェルケウア港よりフェリ-出港。

10:15コゾ島イムジャ-ル港到着。

バスにてアズレウインドウ跡・ヴィクトリア
大城塞観光。

マルサルフォンにて昼食。

14:30ジュガンテイ-ヤ神殿観光

15:50コゾ島イムジャ-ル港到出港

16:25マルタ島チェルケウア港帰港

17:05ホテル帰着

 

 

 

 

 マルタ島泊

(ラデイソンブルホテル)

第14日目
(4/25)

マルタ島滞在

ヴァレッタの騎士団長の館・聖ヨハネ大聖堂・カラヴアジョ作品のある付属美術館・アッパ-バラッカガ-デン観光。

マルタ版青の洞門観光。港町マルサシュロックにて昼食。昼食後は自由時間。

夜も自由食。

(当方はバスで15時過ぎホテルに帰還。)

 

 

 

 

マルタ島泊

(ラデイソンブル
ホテル)

第15日目
(4/26)

 

 

 第16日目
(4/27)

08:45 ホテル出発

11:40マルタ空港発 アリタリアAZ885便

13.05ローマ空港着。

15:15ローマ空港発アリタリアAZ784発 

10:30 成田空港帰着。。

(飛行時間12時間  時差+7時間、)

 

―--旅の雑感---


イタリアは皆様よく御存じですし 特に改まって国の説明も必要ないかと思われるので ごく概要のみを記しておきます。

イタリアの概要を記しておきます。

           イタリア共和国の概要      
正式国名 イタリア共和国(Italian Repubulic)
面   積 30.1 万平方キロメートル(日本の約4/5)
人   口 60.6百万人(日本の約半分)
首   都 ロ-マ
 通   貨  ユ-ロ(EU加盟]
政   体 共和制。 EU(欧州連合9に加入)
総貿易額 輸出5030億ドル、輸入4514億ドル
2017年国連統計)
G D P 19379億ドル(一人当たり名目GDP31,984ドル)
 失業率  11.3%、経済成長率[実質]= IMF2017年推計値)


イタリアは皆様よく御存じですし 特に改まって国の説明も必要ないかと思われるので ごく概要のみを記しておきます。

今年は東京の桜の開花期間が長く 前夜泊の成田日航ホテルでは夜桜が咲いていました。旅行第一日目は飛行機の機中のみですので、写真は例によって経由地ローマと深夜到着のナポリの空港並びにナポリでのホテルの部屋写真にとどめます。

ナポリのホリデイインホテルは 添乗員の特別な配慮で22階の普通室ながら
喫煙可能で灰皿も準備されており 長時間の禁煙飛行の後だけに生返る思
いで、一晩中煙草を燻らしていました。




 イタリアは芸術と文化と世界遺産の国。そして何よりも明るく楽しい国。

既にこの三十年余りの間にロ-マ・フィレンツエ、ミラノ、トリノ、ナポリ。ポンペイ
などの各地を訪問済の当方としては 今回は南の陽光溢れる景観と 自然の
風物体験が主目的だけにこの旅行の後半のシチリア、マルタの島々も楽しみです。
日本の桜を見て出発してきたこれからの時季こそ 南イタリアのベストシーズン。
あれこれ想いを巡らせながら 第一日の夜を過ごしました。

    

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