第3日目	2019年4月14日

　　　ナポリ→カプリ島往復［青の洞窟］観光。 

　　　ポンペイ遺跡見学、アマルフィ泊。
 　　 今日からナポリからカプリ島へ向かい、カプリ島と青の洞窟観光、ナポリに
　　　帰ってからポンペイ遺跡見学。その後アマルフィへ移動と 盛り沢山の行程
　　　です。 
　　　朝ホテルのホリデインを７：40に出発。１０分ほど走ってナポリ港から高速船
　　　ジェットフォイルでカプリ島へ。

 　　 １時間ほど走るとカリブ島の　マリナグランデに到着。
 　　 カリブ島は瓢箪のような形をした石灰岩質の島で　東西6ｋｍ南北３km、
　　　面積約11ｋ㎡、人口約１２,５００人。 
　　　紀元前１２００年頃からフェニキア人が海上交易の基地を作り、その後
　　　ギリシャ人が入植、さらにロ-マ皇帝がこの島の風光に魅せられ、以来
　　　今日にまで著名人の保養・観光地として名を成していますね。

    　

 　　 我々はジェットフォイルから下船してすぐにモ－タ－ボ－トで海岸線にある
　　　「青の洞窟」に向かいます。 

　　　

　　　青の洞窟は岩壁の下のわずか1ｍ高さの入口から入るしかないのですが
　　　そのために手漕ぎに４人ずつ分乗して船底に青の洞窟は岩壁の下の
　　　わずか1ｍ高さの入口から入るしかないのですがそのために手漕ぎに４人
　　　ずつ分乗して船底にしゃがみこみ、波の差を利用して船頭の熟練技で
　　　洞窟内に入り込むものです。 

　　　そのためいつでも観光できるとは限らず、我々が行ったのは４/１４でしたが
　　　四月はそれまでに１日しか入れる機会が無かったとのこと。
 　　　
　　　我々は大変幸運なことに洞窟の観光をすることが出来ました。 

洞窟内部は高さ15ｍ　奥行54ｍとややゆったりしており　入口の海底から
反射してくる光が例えようもない青の神秘色で夢のようですね。
 (ぶっつけ本番でストロボ無しで高感度撮影してみましたが？・・・・・) 



青の洞窟を無事観光出来て、10時30分マリナグランデに戻り、ミニバスで
標高130ｍのカプリ地区へ。 

カプリの人口1万人のほとんどがこの高台に住んでおり聖ステファノ大聖堂
やウンベルト一世広場もここにあります。 
　　　
昼食もこの近くのCAPRIMOONで。



13:40の高速船に乗ってカプリのマリナグランデからナポリへもどったの
ですが出航直前　青の洞窟の方から観光客を満載し、入洞用小舟を牽
いたモ-タ-ボ-トが何隻もマリナグランデに帰ってきていました（波が高く
なって入洞不能となったとのこと＝我々は幸運でした！！） 

   　 14：50ナポリ港よりバス出発。15：20ポンペイ遺跡駐車場到着。

　　　 

　　　ポンペイ遺跡は 紀元６２年の地震に続き 紀元７９年ヴェスヴィオス火山の
　　　大噴火がありその山麓の人口２万人の都市ポンペイが溶岩流、火砕流土
　　　砂流で人々の生活のままをタイムカプセルのように埋め尽くしてしまったも
　　　のですね。
 　　　
　　　ヴェスヴィオス火山はこの噴火で山の上部を失い半分の高さとなり、以後
　　　数十回の噴火により現在は標高1281ｍとなっています。
　　　

　　　ポンペイ遺跡は　当方今から三十数年前ミラノで特許訴訟を続けていた折、
　　　土日を利用して足を延ばしており　当時は若かったのでしっかり歩いて見て
　　　廻ったのですが、今回改めてその規模の壮大さと歩行距離の長さ驚嘆し　
　　　老耄の身で全行程を歩くのは諦めました。

遺跡の駐車場から歩き始めて約１時間２０分、フォ-ラム広場にある遺跡内唯一
のレストハウスに辿りついたところでギブアップ。

ここで他のツア-メンバ-にはエルコラ－ノ門更には秘儀荘まで進んでもらい　
当方此処でバドワイザーのビ－ルとアイスクリ－ムをなめながら勿論喫煙も楽しん
だわけです。

　　　一行の帰路　当方をピックアップしてもらい、入口の駐車場まで小1時間歩いて
　　　いてどうやらバスに到着。
 　　　
　　　18：00ポンペイを出発、南イタリア西岸の名勝地アマルフィに向かいます。
 　　 １９:１５アマルフィ到着　レジデンスホテルにチェックイン。

　　　 

　　　此処はアマルフィ海岸の直前にあるホテルで眺めも良いでね。

　　　 

　　　夕食は近くのPIAZZADOUMAでトマトとパジルのパスタ、仔牛のソテー、
　　　レモンアイスクリ－ム。

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