2015.06.26  第 10日目
アバーデイアの樹上ホテルから赤道直下を通過し、
ナクル湖サファリ、エレメンタイタ湖泊。


アパーデイアの樹上ホテルでの夜の象は、バッハロー数匹残して午前3時まで
にはほぼ引き上げたようで、イボイノシシも2~3匹 朝まで居たようです。




朝食後ホテル発7:30でアパーデイアのホテルを出発、ナクル湖へ向かいます。

途中大地溝帯(グレートリフトバレー)を遠望しつつ、赤道直下のマークで小休止。

ここでは怪しげな現地人のおじさんが ボウルの底に穴の開いたものに水を入れ、
それをバケツの水に垂らして、水面にマッチ棒のようなものを浮かべて、できた渦
の回転が北半球では時計回り、数メートル離れてまた同じことをすると赤道をはさ
んで南半球では反時計回り と コリオリの原理の説明をして、赤道直下通過証明
書にサインをして 10ドルほどとっていました。

赤道直下とはいえ、場所を僅か数メートル移動しただけで渦の向きがはっきり逆に
なるわけは無く、どうもボウルの底の水が出る穴が偏心しており それと器の傾け
の微妙な操作で渦の向きを変えている手品のようですが、これもご愛嬌。

欧米の観光客は皆感心して10ドル払って赤道通過証明書を入手していました。



12:00 ナクル湖畔のSalovahill Lodgeに到着。ここで昼食。

ブーゲンビレアの花が咲き乱れ プールもある気持ちの良い場でした。

昼食後 辺りのドライブサファリ開始。

ナクル湖はフラミンゴが多数生息することで有名で 前回来た折には数十万
数百万羽のフラミンゴが湖を埋めていましたが、近年水質の変化により激減して
おり、また絶滅危惧種の白サイも遠望できましたが 当方のポケトカメラでは歯が
立たず、まあのんびりすごしました。

それよりも湖畔でポツリポツリ来た雨が 売店でトイレ休憩する頃には土砂降りの
スコールとなり、7~8分ですぐやんだのですが、其のあとポコポコ道の埃がだいぶ
落ち着いて有難かったですね。


エレメンタイタ湖には「寝ているマサイ戦士の山」というのがあり、なるほど右が頭
で左に胸・脚と続いているように見えますね。

17:00 今夜の宿泊場所エレメンタイタ湖のロッジ(レークエレメンタイタ・ロッジ)到着。

全体に簡素なつくりのロッジですが、居室にバスタブがあり、このところずっと
シャワーのみでしたので、久しぶりにゆったり浴槽に使ってよい気分でした。

夕食も お定まりのビュッフェスタイルには飽きてきたので、ビュッフェの鉄板焼き
担当に、スパゲッテイにソースと、ガーリック、スパイスを沢山入れ持参の醤油
も加えて日本の焼きそば風にしてもらったところ、まあまあ結構でした。

今日は写真もの種もあまり多からず、比較的ゆっくりした一日でした。

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