2015.06.20	第 4 日目

　　

タンザニアの首都 ダル･エス･サラームに移動｡
市内観光｡ダルエスサラーム泊｡

今日はタンンザニアの首都ダルエルサラームに移動する日で、6:30モーニングコール
朝食後8:00ホテル発、10:15ザンジバル空港をPW710便で出発・・・の予定でしたが　
朝になり突然フライトキャンセルとなり､昼の便に振り替えに｡

朝の時間皆はザンジバル漁港周辺の散歩に出かけました｡（当方はホテルで静養｡）

（なお本日以降の写真はすべてポケットデジカメのものとなり､補正で頑張ってみますが　
なかなかうまくいきませんね｡)

10:00ホテル発で空港へ｡

ところが続いてハプニング発生｡ザンジバル空港で我々添乗員とも13名のチェックイン
が8名でSTOP､聞いてみると､朝の便の振り替えが8名分しかなされておらず､残り5名
分は夕方の便になっているとのこと！｡

添乗員も必死に折衝し､場合によっては飛行機から船に切り替えてタンザニア本土に
渡ることも検討したようですが､結局飛行機の出発直前になって空席が出て 全員搭乗
可能に・・｡

まったくアフリカでは何にが起こるかわかりませんね｡



13:00発のPW機でザンジバル発 13:15 大陸側のタンザニアの首都ダル･エス･
サラーム到着｡

今朝になってのフライト変更で､予約していた中華料理店での昼食の時間がとれず､
ダルエスサラーム空港からのバスに弁当を届けてもらうことになりましたが､これが一人
ひとりのランチボックスではなく､全員の料理十数種類を大きなタッパーウエアにいれた
もの｡やむなく 14:40からダルエスサラームの最初の観光場所タンザニア国立博物館
の2階ピロテイを借用し､皆でタッパーウエアから取り分けることに｡

しかし料理の味はなかなか良く､結果的には良い昼食となりました｡



アフリカでは予定通り行かないことにイライラせずに ハプニングを楽しむ気持ちで居な
いといけませんね｡

昼食後博物館１階に展示れていた､最後の英国総督がのり､タンザニアの初代大統領
の乗用車ともなったロールスロイス（一時期エチオピアのハイレ･セラシエ皇帝も乗った
という）を眺めてから国立博物館の見学です｡

ここの展示品の目玉は 大地溝帯(グレート　リフト　バレー)周辺で発見された現生
人類の祖先の骸骨や使用した道具類で､当方も2006年にオルドバイ渓谷のビジター
センターで複製品を見たことがありますが､ここタンザニアの国立博物館のものが本物
であり､やはり迫力を感じますね｡

ここアフリカで人類の祖先が生まれ､ユーラシア大陸からアメリカ大陸の南端まで拡散
していった壮大な歴史を改めて思い起こし､感動を新たにさせられます｡


国立博物館のあと 黒檀の彫刻工房で知られるマコンデ村に廻ります｡

ついで　テインガテインガ村へ｡

ここはテインガテインガ氏が創出したポップ･アートを､約100名の絵工と、ほぼ同数
の訓練生で共同組合方式で画を描いている村で 世界的にも有名です｡



朝の飛行機の変更で少し慌しい日程となりましたが､どうやら予定を消化し､
18:30ダスエスサラームのホテルニュ―アフリカに到着｡


ここはタンザニアの本土で イスラムの影響もやや弱いので､ホテル食堂でタンザニア
のキリマンジェロ･ビールを出してくれ一息つきました｡
　

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