エルフードからサハラ砂漠往復観光。

　この日は待望のサハラ観光。

朝4:55エルフードのホテルを4WDに分乗して出発、まだ真っ暗な中を
メルズーカを通過してサハラ砂漠のラクダ・ステーションへ。

　家内はラクダ組でラクダに乗って出発（ラクダは一往復約3500円）

当方は他の徒歩組とともに歩いて日の出観賞ポイントまで。
（真っ暗な中を歩くので様子が分からぬ上　わずか30分足らずの距離
でも結構くたびれ、同行したベルベル人のガイドにチップを払って坂道は
引っ張り上げてもらいました）
　しかし　わずかな月明かりの中　砂丘を歩いていくのは　幻想的です。 

　6:18　日の出観賞ポイントに到着　ラクダ組と合流して日の出待機。
砂漠は朝方冷え込みが厳しく　防寒具が役に立ちました。

7:00砂漠のかなたから朝日が昇ります！。感激！

朝日に照らされる砂漠を満喫し　それぞれラクダステーションまで帰着。

ベルベル人のテントで　ミント・テイを御馳走になり、4WDで砂漠の古代地層見物に。
サハラは４億年前は海底だったようで　アンモナイトや三葉虫・オウム貝などの化石
の層がいっぱいでした。

　そのまま4WDでエルフードのホテルまで帰着。9:15遅い朝食。
10:30に今度はバスで20分ほど走ってジジルマッサの廃墟へ。
ここは8-14世紀ベルベル人の独立王国があり　隊商の中継地として栄えた
由であるが現在は完全な廃墟。

　ついでリッサニの町に寄り　現王朝アラウイー朝の創始者ムーレイ・アリ・
シェリフの廟を見学。マアデイッド・カスパも見学してホテルに帰着。昼食。
（朝早かったのでホテルで3時間ほど休憩タイム）。

　15:30　再びホテルを4WDで出発してサハラ砂漠の夕景観賞へ。

ラクダステーションから 今度は小生もラクダに乗り落日観賞ポイントへ。

ラクダに揺られながら見渡す砂漠の夕景も素敵でした。

　19:30ホテル帰着　砂漠観光の1日も無事終了です。

　サハラ砂漠はモロッコの南からアルジェリア・チュニジア・リビア・エジプト
へと延びる世界最大級の砂漠で　今回はその北西の端をちらっと眺めた
だけですが、エジプト観光の折白砂漠・黒砂漠を見ているので　その間
ずーっと砂漠が続いているのだ！と感慨を新たにしました。

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