南米旅行１２日目　イグアスの瀧（ブラジル側）　観光

　　この日 朝9.00にホテル発 11.10リオの空港をたって　いよいよイグアス
の瀧に向かいました。　イグアス空港に14.25着。
ブラジル側イグアス瀧のまん前にある有名なダス･カタラタスホテルに入ります。
この日から此処へ三泊して　じっくりイグアス瀧を見物することになります。
イグアス瀧はアルゼンチン・パラグアイ・ブラジルの三国が国境を接する
パラナ川とイグアス川の合流点付近にある世界最大の瀧で、幅４ｋｍにわたっ
て大小300ほどの瀧が連続しており、そのスケールの大きさは抜群。
(アルゼンチン側には翌々日に廻って見物することになっています）。
ホテルに荷物を置いて 16時過ぎから早速ホテルの前で瀧を見、遊歩道沿い
に1時間あまり瀧のあちこちを眺めて歩きました。

「いや凄い！」の一言で、ナイヤガラの瀧などスケールが小さい小さい！。
　瀧に屈曲と変化があり、歩くごとに景観が変化し、丁度28年ぶりとかの大増水
で 迫力もひとしお。
瀧見物の遊歩道も曲がったり、上がったり下がったり、瀧の落ち口のすぐ脇に張
り出したり、落ち口の半ばまでせり出したり、まことに変化があります。
その代わり、水しぶきと爆音も凄く、飛沫で前が見えなくなることも屡です。
　勿論身体はびしょぬれで、カメラのレンズをこまめに拭き、場所によっては
カメラを雨具の中に入れて守るのに必死のことも。
写した写真も飛沫で真っ白な画面も多かったですが何はともあれご覧ください。

　　17時前にホテル帰着。

このホテルは　ブラジル側国立公園の中にある唯一のホテルで、二階建てながら
内部は木を多用した落着いたもの。(予約を取るのが至難とか。このホテルに泊ま
るのが、ツアーの宣伝文句に使われています）。
丁度伊豆の川奈ホテルのたたずまいに似ていましょうか。気に入りました。
（ただ瀧に近いので瀧水の落下による地面の微振動で窓枠がビリビリなることが
あり 木造の窓枠に揺れ止めの楔木片がついています）。
　庭も広く 鳥やアライグマまでも庭に来て餌を食べていました。
このホテルのあるイグアスの瀧公園地区には　一般の観光客は、入場料を払って
朝8時半以降日中のみ入れるだけなので、深夜・早朝でもホテルの宿泊客は一人で
も瀧見物の散策が出来、安全性は抜群です。

　　　　南米写真紀行目次に戻る