南米旅行１6日目　アンデスの山並と、チリの首都サンチャゴ観光

　この日　7.20ブエノスアイレス発でチリの首都サンチャゴへ9.35到着で
したが、丁度サンチャゴ到着直前にアンデス山脈を越えるこになります。
快晴に恵まれたこともあり、このあたりの雪に輝くアンデス諸峰の山容を
飛行機の窓からタップリ楽しむことが出来ました。

チリはご承知のように太平洋岸に沿って南北に細長い国で、北は世界で最も
乾燥した砂漠地帯、南はフィヨルドのパタゴニア、東にはアンデスの連峰、
と、極めて多彩な自然環境を持つ国ですね。　
面積は75万平方キロで日本の約2倍。
　人口は1600万人、その75％がスペイン系、その他の欧州系が20％、先住民
系は僅か5％と、街を歩いてもほとんど白人系の顔の国です。
　銅や農産物・木材の歳出国として知られており、日露戦争時に日本に軍艦
を譲ってくれたり ジョン万次郎以来 日本との関係も深い国ですね。
　今回は日本への帰路の中継をかねて、サンチャゴだけですが、ここは南北
に長いチリのほぼ中間地点で気候は温暖です。
サンチャゴ市の人口は600万人。
　他の南米諸国と異なり、この国は1960年のチリ地震でマグニチュード9.2
という激震も経験しており 高い建物が少ないです。

 市の中心のアルマス広場、そこにある18世紀建立の大聖堂、昔アジェンダ
大統領が反乱にあって最後まで銃を捨てずに死を遂げた、大統領官邸だった
モネダ宮殿（此処の護衛兵は男女とも見栄えの良いのをそろえています）、
などを観光。

中央市場内のレストランで昼食、サンタルシアの丘からサンチャゴ市街を展望、
ちょっと原宿風の手芸品町や　巨大スーパーマーケットなどで時間をつぶし、
21.35サンチャゴ発の飛行機で 日本帰国への中継地アメリカ アトランタへ
向かいました。
  ところでチリは美人が多いので有名と聞いていたのですが とんとこれはと
いう美人にお目にかかりませんでした。
日中、公園や官庁街などの道を歩いてみただけではダメなのですかね？
仕方なく、夕方近く売店などでであった若い女性の写真を３枚のみ添付して
おきます。

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