(第13日目)
「九塞溝樹正群海溝観光、九塞・黄龍空港から成都へ」
 いよいよ、実質的な観光の最終日。
昨日見残した九塞溝・樹正群海溝の 樹正群海・樹正瀑布・老虎海火花海・双龍海・盆景灘などを見て廻りました。
 今日も朝は小雨模様でしたが、廻っているうちに雨も上がり、昨日よりも混雑が少なく 我々専用のチャーターバスで快適に観光して廻れました。
 二泊したホテル新九塞溝賓館へ戻り、昼食、チェックアウト後、
12:30ホテル発 九塞・黄龍空港へ出発です。
途中再び標高3960mの雪宝頂峠を越えて14:10 標高3500mの九塞・黄龍空港到着。
 黄龍からも九塞溝からも すこし離れていますが、これだけの高地で滑走路を造るに足りる 平らな土地は此処にしかなかった由。
 従来 黄龍・九塞溝には 成都からバスで2日間ぐらい掛かっていたのに、
この空港が最近出来たおかげで、成都から40分!

観光客が飛躍的に増えたことは前述の通りで、時刻表を見ると、一日到着・
出発便ともに各12便、
しかもどれも満席のようです。
 さて、飛行機は15:30の予定が 到着便の遅れもあり、40分以上遅れて搭乗したところ、そのまま何のアナウンスも無くさらに機内待機となり、結局離陸したのは17.10、ほぼ順調に予定通り進んできたこの旅行最後に中国流も味合わせてくれました。

   18:00 成都到着

 この日は最後の夕食なので、1ヶ月ほど前にチベット旅行に来た婦人の発案で各人150元(2200円)追加出費をして、武侯祠近くにある高級薬膳料理店「欽善斎」へ出かけました。
 外装・内装・料理ともに立派なもので、予想外だったのは老酒に各種薬種を混ぜたものが飲み放題!。
根が賤しい小生は、瓶子を5-6回もお代わりを注文し、皆に注いで廻りました。
 高所から下りて来て 明日は日本という安心感もあってか、他のメンバーもご婦人方も適宜杯を重ね、大いに盛り上がった一夜でした。

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