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| 第六日目 5回 |
2013年3月8日 |
（文･写真 彦由耕二）
アブダビへ向かって終日航海日（船中泊）
この日は終日航海日。
いわばクルーズ生活を楽しむ日でもあります。
今までもちらっと紹介してきましたが 船内の写真を少しまとめて添付して
みましょう。
まず再度Caribian of the Seas号の全体写真を船内売店で購入してきまし
たので全体構造図とともに・・・
先にも触れたようにこのツアーの基本設定は 海の見えない内側の船室だったの
ですが ゆったりベランダで煙草を吸えるように 差額を払って2ランクほどアップし
てもらいました｡
貧しい当方はいつも航空機もエコノミーで､自分の金ではビジネスクラスにも乗ら
ないようにしているのですがビジネスクラスへのアップグレード料金が片道１０数
時間ｘ2で40万円ほどあるのに対し､この船の場合 ジュニア･スイートへのアップ
グレード料金は24時間X6泊で18万円の差額なので､費用対効果比率が高く､
おかげでゆったりとした船旅を過ごすことができ 正解だったようです｡
参考までに 内側客室と ジュニアスイートとの対比を図示しておきましょう｡
8時過ぎから11階レストランで朝食｡
ここはビュッフェ方式ですが 広く品数も豊富なので 朝昼はほとんどここで食事と
しました｡
他に カフェテリア･スナック･バーは各所にあり いずれも御承知のようにアルコール
を除き 船内の食事･飲み物は原則すべて無料(船賃に含まれています)｡
なおいつも醤油を持参するのですが､この船では11階と4階レストランには醤油瓶
が常備されていました｡
食後の散歩で 5階右舷デッキ前方の一部に灰皿が置いてあるのを発見｡
先に述べたように本船ではすべての場所(デッキを含む)で禁煙が原則で､船室の
ベランダと カジノ付属バーのテーブル席3-4席､それとここ5階右舷デッキ前方の
一部のみが例外ですね｡
いずれにせよ事前に情報を集め､かつ現実に歩き回って自分の目で確認しなけ
ればなりません｡
終日航海日なので12階のプ-ル周りは 朝から外人客でいっぱい｡
周りのデッキチェアも朝早くから場所取りが酣だったようです｡
１４時近くには プールデッキで｢腹打飛び込みコンテスト｣が開かれ､でっぷりした
腹の白人客が沢山出場し､飛び込み姿勢と､上った水飛沫の量を競っていました｡
プール･サイドでは 牛･豚･鳥肉のバーベキューが行われこれももちろん無料です｡
船内散歩で 13階後部デッキに行くと ロッククライミングの練習壁がありました｡
13階後部デッキ船尾には ベビーゴルフ練習所もあり､二人で暫時玉ころがしを
楽しみました｡
その他 球戯場､子供のための ウオータースライダーなどなど､
遊びの施設は豊富ですね｡
