フジャイラ入港 砂漠サファリ他。
夕刻フジャイラ出港（船中泊）
初めて大型客船での夜を過ごしましたが 沿岸航行のことでもあり､9万トンという
大きさに加えて最近の客船はタービンエンジン駆動で 揺れ防止のスタビライザー
も備わっていることもあり､揺れも騒音もほとんど感じませんね｡
船上から眺める朝の日の出も良いものですね｡
ここで 船会社ホームページからのセレナーデ･オブ･ザ･シー号の全景写真
(極小の写真を複写したので粒子が荒れています）と､今回の湾岸クルーズ
順路図を付けておきましょう｡
今朝はアラブ首長国連邦を構成する7つの首長国の一つ フジャイラに入港です｡
フジャイラは人口約15万人で UAE全体人口の3％を占めるのみで 石油も採れ
無いのですが 石油の積出港となており､又貨物用の国際空港ももち､重要な貿易
基地となっています｡
またUAEの東部海岸は西側に岩山があるものの海を見下ろす眺めも良く､ダイビ
ングのメッカともなっています｡
この日は一日フリータイムで 船会社のオプショナル･ツアーで東部海岸めぐりを
したり､フジャイラの町に出て散策したり､あるいは船の中でプールやいろいろな
行事に参加したり まったく自由なのですが､当方夫婦は 四輪駆動車で砂漠や
荒れ地を巡るツアー（一人100ドル）に申し込みました｡
四輪駆動車一台に客6人と運転手が乗って、合計7台で出かけるようです。
ユーラシアグループからは当方のほかに一人参加の女性が一人加わり他は全て
外国人でしたね｡
車は最新式のトヨタ ランドクルーザー､船が接岸するともう 四駆は勢ぞろいして
いました。
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岸壁で写真撮影などして 8:30 出発です。
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砂漠地帯までフジャイラから片道1時間､砂漠サファリや荒れ地走行と休憩時間
も入れて約4時間余りの行程のようです
9:30頃砂漠地帯に到着､道なきところを自由自在にサファリの開始です｡
途中ラクダがいる場所で小休止､コーラなどで喉を潤しました｡
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ラクダの顔をこんなに真近で撮ったもの初めての経験ですね。
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13時前に本船に帰着｡11階のバイキングレストランで昼食後､自分の船室ベランダ
でビールを飲んだり船内を廻ってみたり、昼寝をしたり・・・｡
18時からは4階の メイン・ダイニングで夕食｡
一応この日はドレス･コードが｢フォーマル｣となっていたので ジャケットにネクタイ
着用で出かけましたが､この船はカジュアルな船なので服装もかなり緩やかです｡
20時から船内中央の 4階から11階迄吹き抜けの中央ホールで､船長挨拶と､
幹部船員の紹介がありました｡
船内にはショッピングアーケード､カジノ､沢山のバーもあるので外国人の船客は
夜遅くまでダンスをしたりあれこれ楽しんでいるようでしたが当方は トロピカル
シアターで楽団演奏をちょっと聴いて あとは 自室のベランダで煙草を吸いなが
らのんびりしていました｡
因みに､今回のこの船の船客は 多い順に１位がイギリス人(673人)､２位が
カナダ人(239人)､３位ベルギー人(224人)､4位ノルウエー人(204人)､5位
アメリカ人(147人)で３９国にわたっている由です｡(日本人は3グループ51人)
乗組員の方は仕事内容が多岐にわたっていることもあってもっと国籍が多彩
であり､アルゼンチン人から始まって ジンバブエ人に至るまで実に６０か国の
国籍だそうです｡
(船長はノルウエー人 アンドレス・インガーバージャストン氏)
（船会社はアメリカのロイヤル・カリビアン社）
当方の関心事､｢喫煙場所｣については､最近特にアメリカの船会社の船では
レストラン･バーは勿論のこと､遊歩デッキから船室内も禁煙で､僅かに部屋に
ベランダがついている船室のみベランダでの喫煙がOKとなっています｡
ユーラシアの旅行代金の基本プランは 内側の､窓もベランダもない､シャワー
のみの客室がベースとなっていたので事前にあれこれ調べ､差額を払って
海側ベランダ付からさらにその上の浴槽付きの広いジュニアスイート室に
アップグレードしていましたので 自室の廣いベランダでデッキ・チェアに座っ
てタバコを吸いながら海を眺めているのが一番です｡
船は17時にフジャイラを出港､UAEの隣の国オマーンの首都マスカットへ向
けてゆっくり船足を進めています｡
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