第七日目 6回 2013年3月9日 （文･写真 彦由耕二）
アブダビへ入港､アブダビ市内観光､
夕方ドバイへ向かって出港（船中泊）
アブダビは 成田から飛行機で到着した日の早朝 シェイク･ザイ-ド･モスクの黎明
の外観と､エミレーツパレスホテルでの朝食･見学後 すぐにドバイへ向かったので
本格的な観光は今日おこなうことになります｡
８:１５アブダビ岸壁でガイドのミセス中尾さん(元ユーラシア社員、現在はアラブ人
と結婚して近郊に居住)と落ち合って 我々の専用バスで先ずヤス島のフェラーリ･
ワールドへ向かいます｡
アブダビは多くの島と岬で構成されているのですが､その中の一つヤス島にイタリア
のフェラーリがF１サーキット､水族館とともに2010年に作った屋内テ－マパークと
しては世界最大のもの｡
此処の売り物は 最高時速420kmに達する世界最速のジェット･コースターで､多く
のアトラクションとともに フェラーリの各種車も展示されている由｡ ところが行って
みると パンフレットでは｢フェラーリ･ワールドにご案内｣と書いてあったのですが
このツアーでは｢フェラーリ･ワールドの塀の外側までご案内｣という意味で 中には
入らず､サーキットも外から様子を想像するだけ・・・｡
写真を外から撮ってバスは出発です。残念だったですね｡
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フェラーリのF1サーキット場の中に建てられたザ･ヤス･ホテルという超高級ホテル
があり､全室サーキットを見下ろせることから､F1開催中は世界のVIP宿泊専用と
なる由｡
当方のバスはこのホテルの玄関口までは入ってってくれ(勿論ホテル内部には入れず)
ホテル玄関までの導入路でバスの車窓からサーキットのごく一部を垣間見ることはでき
ました｡
次いで 先に黎明の時間に外観を眺めたシェイク･ザイード･ビン･スルタン･アル･
ナヒヤーン･モスク(正式名称)を訪れました｡
いわれるスルタンの名をつけた世界で3番目に大きいモスクですが､やはり明るい
時間に見ると壮大･華麗ですね｡
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ここは中にも入ってしっかり見学しました｡ |
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ここのペルシャ絨毯は６０００㎡という広大なもので､イラン人女性120人で織った由｡
また三つ並んだシャンデリアはスワロフスキー製で世界で2番目の大きさとか｡
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シェイク･ザイード･グランドモスクは十分堪能し､アブダビのユニークなビル群を
車窓に眺めながら 岸壁の本船に向かいます｡
11:20本船帰着､各自船内レストランで昼食を採り 18時近くの出港を待ちます｡
ヤス島のフェラーリ･ワールドなど もう少しアブダビの観光に時間を使えば良いの
に・・・､との感じが否めません｡
なると割増しになるし､あるいは船での昼食はタダなのに市内で昼食をするとその
分コスト増になると旅行社は考えたのかもしれませんね｡
しかし 折角遠路観光に来ているので わずかな費用を積み増ししてもその方が良
いと思うのですが・・・｡
旅行会社相互間の競争上､旅行代金の総額を抑えたかったのかもしれませんね｡
さて､何はともあれ､明朝はドバイで下船するので 本船で過ごすのは今夜限りです｡
夕食時メインダイニングでは 食堂スタッフ総出で歌とパレードがあり､今夜も賑やか
でした｡
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夜の劇場でのショウもなかなか華やかでした｡ |
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我々は明朝ドバイで下船するので クローゼットの中のものをスーツケースに詰め
て支度したり､船内での飲み物･買い物･オプショナルツアーの代金支払い等の
請求書をチェック等(支払自体は乗船時に当方が使用するクレジットカードを
登録しているので手間はかかりません)あれこれ整理も必要でしたが､船自体は
更にドバイにもう一日停泊しているらしいので､明後日に下船する人たちは 今夜
もあちこちのラウンジやバー､あるいはデイスコで遅くまで御楽しみのようでした｡
当方の部屋には 毎晩例のタオルを折った飾りタオルがベッドの上に置かれてい
ましたので昨夜のものと合わせて ご紹介しておきましょう｡
