2016.12.07	第 2 日目

　　　
　　ニンピン→チャンアン→ホアルー→ニンピン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ニンピン泊）

12月7日は朝出発が少しゆっくり なので　ニンピンのホテルで朝食の後　ホテル
周辺の散策を楽しみました。



昨夜は夜遅くの到着だったのでよくわかりませんでしたが　ビサイホテルというの
はなかなか立派なホテルですし、ホテルのすぐ裏には大きなサッカーサカースタ
ジアムほようなものがあり、なかなか雰囲気の良い町です。

ホテルの横の道に おおきな庭で盆栽の手入れをしている老年夫婦がおり、「見せて
くれないか？」というと快く庭に招き入れてくれ　何やら詳しく説明してくれました。

昨日ハノイのタンロン遺跡宮殿でもそうでしたが、ベトナム人は盆栽好きなのですね。

中国の盆栽に似て大型のものが多いのですが、中国盆栽よりも細かく手入れしている
ようです。

また　別の裏通りでは　野菜・魚・肉などの朝市が開かれており、ベトナム麺フォーの
屋台もあり、売り手の小母さんが幼児連れで店を開いていて　その子たちも愛想のよい
こと。

思わぬ朝の楽しい散策となりました。


さて、9:35ホテルをバスで出発、15分ほどで映画「インドシナ」の舞台ともなったチャン
アンに到着。

10時から救命胴衣を着用し、手漕ぎの小舟に4人ずつ分乗して　チャンアン・小舟クル
ーズに出発です。

この辺りは2億400万年前にできた若いカルスト地形で、水によって浸食された洞窟を頭
が天井につきそうな状況で小舟で巡って廻るもの。　陸のハロン湾ともよばれ　独自の景
観は 周辺地域も含めて2014年に世界遺産に指定されたばかりのものでななかなか面白
いものでした。


回遊の時間はほぼ2時間、我々の小舟の船頭は女性でしたが、2時間櫓を漕ぎ通し。
お疲れ様でした。

12：05から船着場近くのレストランBEN TRANGAN にて昼食。

おこげ飯にあんかけソース、ヤギ肉、青菜スープ、おこわ、ナマズのトマト煮、青菜炒め、
ちくわ、ポテトフライ、バナナ。

何れもきわめて美味でした。（風景写真が多いので、いずれ機会を見てベトナム料理の
写真も載せてみましょう）。

昼食後は 13：05から近くの古都ホアルーを観光。

此処はベトナム初の独立王朝　968年の丁朝の建都から1010年タンロン（現在のハノイ）
へ遷都されるまで都があったところです。

初代皇帝のデｲン･ﾃｴﾝ・ホアンと2代目のレ・ダイ・ハンの廟所を見学しました。

飾を付けた牛が散歩したりしていて　べトナムらしいゆったりとした雰囲気でした。

14：50から15：25までニャンピン市内の市場を見学。

果物屋でドリアンやリュウガン、ドラゴンフルーツなど少し買って皆で分けて食べたり　
鶏の首を切る様や湯に漬けて羽根を毟る様を見学したり・・・（生きた犬も売られてい
たようです）　ナマズや種々の魚、カエル等々 売り物は多彩で 飽きませんね。

15：35　ビサイホテルに帰着。（昨夜に続き連泊です）。

一休みして夕食はレストランANHZUNGびて。

野菜スープ、春雨炒め、チャーハン、チキンンとパイナップル炒め、焼き豚キノコソース、
もやしと青菜炒め、バナナ。

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