第十三日目

　　　　　　「アザラシの島 ドイカー島、喜望峰・ケープポイント、
　　　　　　　ボルダースビーチのペンギン見物」

　今日はこの旅行最後の観光日。　朝8.15バスにてホテル発、
ケープ半島の西岸 大西洋側に沿ってクリフトンビーチキャンプスベイなど海水浴場
の脇(このあたりは有名なリゾート地で地価も一番高い由）を走りながら、ハウト湾
の港に到着。　
・ここからドイカー島という　アザラシの棲息地へ船で往復。



　アザラシさんも少し数が少なかったですが　元気に暮らしておられました。



・ハウト湾からチャップマンズ・ピークドライブという断崖の上を走る道路の景観を楽し
みながら　11.35喜望峰自然保護区のゲートに到着。
　更に走って 12.15 喜望峰（CAPE OF GOOD HOPE)の先端に到着、「南緯34.21.25、
東経18.28.26 アフリカ大陸最南西端の地」という看板の前で　夫々に記念撮影。



此処に来るまでの自然保護区には喜望峰を発見したバルトロメウ・デイアスと
インド航路を発見した航海家ヴァスコ・ダ・ガマの記念碑もあり、喜望峰の名は、
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見がボルトガルに希望を与えたと喜んだ当時
のポルトガル国王の命名になるもの。
　喜望峰の近くにケープ・ポイントという先端があり（南緯34.21.24、東経18.29.51）
その根元にあるルックアウトボイントという灯台のある展望台(標高248ｍ）にケー
ブルで登りそこのレストランで13.40からロブスターの昼食。




・ケープ・ポイントを15.00に出発　今度はケープ半島の東岸（インド洋側）を30分ほど
走ってペンギンの棲息地ボルダース・ビーチに到着。



此処も風光明媚な海岸ですが沢山の高級な別荘が岸の近くまで建てられていました。
ペンギンさんの数が少なめでしたが 餌を取りに 海へお出かけの親鳥が多かったのでしょう。

ブッシュの中などにはまだ羽根が十分生え揃っていない幼鳥がかなり居ました。
　その後サイモンズタウンを通って17.20ケープタウンのホテルに帰着。
（今日は　ケープ半島を大西洋側、インド洋側と、ぐるっと一周したことになります）。
　ホテルで小憩後　19.00からホテル近くのアフリカン・カフェというレストランで夕食。
（ケープタウンは　比較的治安がよいとはいえ夜間なので、安全のためホテルから
僅か100ｍのレストランまでバスで移動）。



　アフリカ各地の種々の料理を少量ずつ多種類供してくれ面白くいただきました。
（エチオピアのチーズクリーム、ザンビアの豆パイ、マラウイのサツマイモ団子、
ケニアのココナッツチキン、ケープマレーの挽肉カレークレープ巻き、コンゴの
ホウレンソウ、西海岸のイカのリング揚げ、南アの揚げカボチャ、ボツワナの
ダチョウカレー、チキンケバブ・・・etc、etc・・）
　これにて今回の旅行の観光スケジュールは一応すべて終了で、明日からは
またほぼ2日掛けて日本への帰着の旅につきます。
　

　　　　　　　　　　　　　　
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