現地第7日目　「南島東岸の街ダニーデンの観光」

現地七日目は、南島東岸の街ダニーデンの観光です。この街は英国の中でも
スコットランド系の人が多く入植したところで、いまだにスコットランド
カラーが色濃く残っています。またオタゴ大学のあることでも有名で、学生と
教授等大学関係者の多いところです。
街並みも綺麗ですし、現在の英国以上に英国らしい街といわれているようです。
ツアーの観光に先立ち、個人で早朝東海岸からの日の出を撮影しに5時40分
タクシーを呼び、「何処か撮影に適当なspotに連れていってくれるように頼んだ
のですが、タクシーの運転手の英語がサッパリ聞き取れずに往生。
ホテルのフロントに英語から英語に通訳？してもらい、どうやら数ヶ所案内して
貰うことが出来たのですが・・・。
豪州と同様、独自のなまり(sundayをサンダイと発音する等)があるのは承知して
いたのですがそれよりも、小生自体の英語能力の問題ですね。
元来､ホンのカトコトしかしゃべれなかったのに､ここ数年全く英語から離れていた
ためどうにもならなくなっています｡マコトニお粗末な有様でした｡それは兎も角､
２番目に案内された場所で海を見下ろすことが出来､６時から７時１０分の日の出
を待ってなかなか綺麗な日の出をカメラとビデオ両方で撮影､海岸に降りて８時
前に又タクシーでホテルに帰ってきたのですが約２時間タクシーを使って料金
が邦貨換算4.000円余り。
走行距離がさほど無かったこともあるのですが､朝暗い中でずっと当方の撮影に
付き合ってくれなかなか気の良い運転手さんでした。

 市内観光の後､午後は全滅に瀕していたイエローアイペンギンの保護養育地に
行き人間の方が塹壕のような遮蔽物の中を歩いてペンギンを見たりモナーク号
という船に乗ってロイヤル･アルバトロス（アホウドリ）の成育地を見学したり
しました。
あいにくロイヤル・アルバトロスの飛んでいるのは見られませんでしたがセグロ
カモメその他多数の鳥が舞うのを見、アザラシオットセイを遠望。
夜は大実業家が公爵家出身の夫人の為に建てたラーナック城という館で夕食
ホテルへの帰途は霧が出て海岸の灯が滲む幻想的な雰囲気の中ホテルに帰還。
なかなかバライテイに富んだ一日でした。